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デュタステリドは、フィナステリドと同じく抜け毛の進行を抑える内服薬です。違うのは抑える酵素の範囲で、フィナステリドが5α還元酵素II型だけなのに対し、デュタステリドはI型とII型の両方を抑えます。
日本皮膚科学会の診療ガイドラインは、どちらも推奨度A(行うよう強く勧める)としています。「デュタステリドのほうが強い」という説明をよく見かけますが、ガイドラインが引用している917名の比較試験では、太い毛の本数に有意な差はなく、写真評価の差も頭頂部で0.14、前頭部で0.24とわずかでした。その中身と、オンライン診療で処方を受けた場合の1年の総額を整理します。
| 比べる点 | フィナステリド | デュタステリド |
|---|---|---|
| 抑える酵素 | 5α還元酵素II型のみ | 5α還元酵素I型とII型の両方 |
| 用量 | 1mg/1日1回 | 0.5mg/1日1回 |
| 推奨度 | A(男性型脱毛症) | A(男性型脱毛症) |
| 体からの抜けやすさ | 比較的早く抜ける | 比較的長くとどまる |
917名・6ヶ月の比較試験では全毛髪数と毛の直径はデュタステリドが上回りましたが、太い毛の本数には差がありませんでした
- 国内で承認された薬を扱っている
- 薬が処方された場合は診察料がかからない
- 対面のクリニックもあり、オンラインと使い分けられる
※自由診療※クリニックフォアは医療機関であり、医師の診察・診断に基づいてお薬が処方されます。※処方されなかった場合は初診時に診察料税込1,650円がかかります。※詳細は公式サイトをご覧ください
デュタステリドとフィナステリドの違いは抑える酵素の範囲
男性ホルモンのテストステロンは、5α還元酵素のはたらきでDHTという物質に変わります。このDHTが増えると髪の成長期が短くなり、太く育つ前に抜けるようになります。

5α還元酵素にはI型とII型があります。フィナステリドはII型だけを選択的に抑え、デュタステリドは両方を抑えます。用量はフィナステリドが1mg、デュタステリドが0.5mgで1日1回です。
| 治療 | 推奨度 | 推奨文 |
|---|---|---|
| フィナステリド内服 | A | 行うよう強く勧める |
| デュタステリド内服 | A | 行うよう強く勧める |
| ミノキシジル外用5% | A | 行うよう強く勧める |
| 自毛植毛術 | B | 行うよう勧める |
| カルプロニウム塩化物外用 | C1 | 行ってもよい |
| ミノキシジル内服 | D | 行うべきではない |
出典 日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」(男性型脱毛症に対する推奨度)
フィナステリド側の入手方法は、フィナステリドは通販で入手できるのかをまとめた記事にまとめています。
5α還元酵素にはI型とII型がある
男性ホルモンを、抜け毛に関わる形へ変える酵素が5α還元酵素です。この酵素にはI型とII型があり、フィナステリドはII型だけを抑えます。デュタステリドはI型とII型の両方を抑えます。
| フィナステリド | デュタステリド | |
|---|---|---|
| 抑える酵素 | II型 | I型とII型 |
| 推奨度 | A | A |
| 国内の承認 | 1mg | 0.5mg |
| 先発品 | プロペシア 10,780円 | ザガーロ 10,670円 |
表は横にスワイプできます
どちらもガイドラインの推奨度はA
範囲が広いほうが強いと読みたくなりますが、ガイドラインの推奨度はどちらもAです。強弱ではなく、抑える範囲が違う薬と考えたほうが実態に合います。
先発品と後発品で約2倍の差
先発品のザガーロは10,670円、プロペシアは10,780円です。後発品はおおむねこの半分の水準になります。成分は同じで、価格が違います。
推奨度はAからDまでの5段階
Aが行うよう強く勧める、Bが行うよう勧める、C1が行ってもよい、C2が行わないほうがよい、Dが行うべきではない、という5段階です。
ガイドラインが評価している治療は13項目ある
薬だけではありません。植毛やレーザー、かつらまで評価されています。オンライン診療で出てくる薬は、この表の上のほうと下のほうに分かれて入っています。
| 治療 | 推奨度 | 推奨文 |
|---|---|---|
| フィナステリド内服 | A | 行うよう強く勧める |
| デュタステリド内服 | A | 行うよう強く勧める |
| ミノキシジル外用5% | A | 行うよう強く勧める |
| 自毛植毛術 | B | 行うよう勧める |
| LED・低出力レーザー照射 | B | 行うよう勧める |
| アデノシン外用 | B | 行うよう勧める |
| カルプロニウム塩化物外用 | C1 | 行ってもよい |
| ケトコナゾール外用 | C1 | 行ってもよい |
| かつら | C1 | 行ってもよい |
| ビマトプロスト・ラタノプロスト外用 | C2 | 行わないほうがよい |
| 成長因子導入・細胞移植 | C2 | 行わないほうがよい |
| 人工毛植毛術 | D | 行うべきではない |
| ミノキシジル内服 | D | 行うべきではない |
表は横にスワイプできます
日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」の男性型脱毛症に対する推奨度です。
917名の試験で差はどれくらいだったか

ガイドラインが引用している、日本を含む国際臨床試験の結果です。デュタステリド0.5mgとフィナステリド1mgを917名の男性で6ヶ月比べています。
| 比べた項目 | 結果 |
|---|---|
| 全毛髪数 | デュタステリドのほうが多かった |
| 毛の直径 | デュタステリドのほうが太かった |
| 直径60マイクロメートル以上の硬毛の数 | 両者に有意な差はなかった |
| 写真評価(治験担当者) | 両群に有意な差はなかった |
| 写真評価(専門家3名のパネル) | デュタステリドが上回ったが、差は頭頂部0.14・前頭部0.24 |
表は横にスワイプできます
ガイドラインはこの結果についてその点数差は頭頂部で0.14、前頭部で0.24とわずかなものであり、両者の差については今後さらに検討を要するとしています。
もうひとつ、16件の試験をまとめて解析した4,950名分のレビューでは、デュタステリド0.5mgの群は偽薬の群にくらべて毛量が増えた人の割合がはっきり高いという結果でした(オッズ比16.38。オッズ比は起こりやすさが何倍かを示す数字で、1なら差なしという意味です)。
国内で行われた120名・52週の試験では、産毛より太い毛が1平方センチあたり13.5本、しっかりした硬い毛が15.2本増えました。頭頂部の写真評価も26週で1.34、52週で1.50と、飲み始める前よりはっきり増えています。
917名の試験で比べたもの
デュタステリドとフィナステリドを直接比べた試験があります。毛の数の増え方でデュタステリドのほうが上回ったという結果でしたが、差の大きさは飲む期間や評価の方法で変わります。
差をどう読むか
1つの試験の結果だけで決められる差ではありません。ガイドラインが両方に推奨度Aを付けているのは、どちらにも十分な根拠があるという意味です。
16件のRCTをまとめた結果
デュタステリドについては、16件のランダム化比較試験・のべ4,950名をまとめたシステマティックレビューがあります。毛量が増えるかどうかのオッズ比は16.38(95%信頼区間9.32〜33.29)でした。
フィナステリドと直接比べた917名の試験
デュタステリド0.5mgとフィナステリド1mgを917名・6ヶ月で比べた試験では、全毛髪数と毛の直径はデュタステリドが上回りました。ただし硬毛の数には有意な差がありませんでした。
| 見たもの | 結果 |
|---|---|
| 全毛髪数 | デュタステリドが優る |
| 毛の直径 | デュタステリドが優る |
| 硬毛の数 | 有意差なし |
| 写真評価(頭頂部) | 差は0.14 |
| 写真評価(前頭部) | 差は0.24 |
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写真での差はごくわずか
見た目の評価で付いた差は頭頂部で0.14、前頭部で0.24です。数字の上では上回っていても、鏡を見て分かる差になるかは別の話になります。ガイドラインが両方に推奨度Aを付けているのはこのためです。
デュタステリドを扱う3院の1年の総額
公式サイトの表示価格から、デュタステリド単剤を1年続けた場合の金額を出します。処方料に配送料と診察料を足した実額です。すべて税込です。
| クリニック | プラン | 処方料(12ヶ月) | 配送料(年) | 年間総額 | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|
DMMオンラインクリニック |
デュタステリド0.6mg らくらく定期便12ヶ月ごと |
37,400円 | 550円 | 37,950円 | 公式サイト |
レバクリ |
育毛プランEX デュタステリド0.5mg 定期配送12ヶ月分 |
37,587円 | 1,100円 | 38,687円 | 公式サイト |
クリニックフォア |
デュタステリド国内後発品 12ヶ月まとめて定期 |
53,976円 | 550円 | 54,526円 | 公式サイト |
DMMオンラインクリニック |
国内製デュタステリド0.5mg らくらく定期便12ヶ月ごと |
64,900円 | 550円 | 65,450円 | 公式サイト |
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先発品のザガーロを選ぶ場合はこうなります。まとめ払いの取り扱いがないため、1ヶ月ごとの金額です。
| クリニック | ザガーロ0.5mg | 1ヶ月分だけ | 公式サイト |
|---|---|---|---|
DMMオンラインクリニック |
月10,670円 | 12,650円 | 公式サイト |
クリニックフォア |
月10,846円 | 12,760円 | 公式サイト |
レバクリ |
取り扱いの記載なし | 公式サイト | |
表は横にスワイプできます
※いずれも診察料は0円です(クリニックフォアは初診で薬が処方されなかった場合のみ税込1,650円)※詳細は公式サイトをご覧ください
フィナステリドも含めた3院の総額は、AGAオンライン診療のおすすめを1年目の総額で比べた記事で同じ条件にそろえています。
3院で扱っている規格が違う
デュタステリドは、国内で承認されているのが0.5mgです。オンライン診療では0.6mgという規格が出てきます。同じ薬に見えて、承認されている規格かどうかが変わります。
1年の総額
DMMオンラインクリニックのデュタステリド0.6mgは、12ヶ月ごとの定期便で月3,117円、1年目の総額が37,950円です。レバクリの育毛プランEXは1ヶ月あたり2,856円から5,500円の幅があります。
周期を変えたときの動き
フィナステリドと同じで、定期配送の周期を長くすると1ヶ月あたりが下がります。ただし途中でやめても支払い済みの分は戻りません。
費目ごとの内訳
| 費目 | いくらか | 見落としやすい点 |
|---|---|---|
| 処方料 | プランと周期で決まります | 表示は1ヶ月あたりの下限であることが多いです |
| 配送料 | 1回550円か1,100円 | 周期が短いほど回数が増えます |
| 診察料 | 0円 | 処方されなかった場合にかかる院があります |
| 代金引換の手数料 | 550円 | レバクリで代金引換を選んだ場合 |
| 分割の手数料 | カード会社の設定 | 支払回数に応じてかかります |
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- デュタステリド0.6mgは12ヶ月ごとの定期便で月3,117円、1年目の総額は37,950円です
- 国内製デュタステリド0.5mgとザガーロの取り扱いもあります
- 24時間オンライン診療で、診察料0円・配送料は1回550円です
- 単剤で取ることも、ミノキシジルと組み合わせたプランにすることもできます
※自由診療※診療は提携先医療機関が行います。医師の診察・診断に基づいてお薬が処方されます。※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。※詳細は公式サイトをご覧ください
どの薬を選ぶかで迷っている方は、ソクピルのピルコラムの「デュタステリドとは?フィナステリドとの違い・副作用・処方料を解説」も参考にしてください。
デュタステリドは海外製と国内承認品のどちらを選ぶか
デュタステリドには、海外製と、国内で承認された後発品(ジェネリック医薬品)、それに先発品のザガーロがあります。有効成分はいずれもデュタステリドです。

| 種類 | 1ヶ月あたりの目安 | 医薬品副作用被害救済制度 |
|---|---|---|
| 海外製 | 3,117〜4,840円 | 対象外 |
| 国内承認の後発品 | 4,071〜6,919円 | 対象になりうる |
| 先発品(ザガーロ) | 10,670〜12,760円 | 対象になりうる |
表は横にスワイプできます
医薬品副作用被害救済制度は、医薬品を適正に使ったにもかかわらず重い副作用が起きた場合に、医療費などを給付する制度です。海外から取り寄せた薬は対象外で、これはクリニックで処方された海外製の薬も同じです。クリニックフォアの公式サイトにも「医薬品副作用被害救済制度等の対象外となります」と明記されています。
自分で海外から取り寄せる場合
医師の診察を受けない/届いたものが本物かの確認は自己責任/体に異常が出ても相談先がない/持病や飲み合わせを見てもらえない/健康被害はすべて自己責任になります。
オンライン診療で処方を受ける場合
医師が問診したうえで判断する/国内の医療機関が窓口になる/体に異常が出たら医師に相談できる/持病や飲み合わせを確認できる/合わなければ中止の判断を一緒にできます。
どちらにも共通すること
医薬品副作用被害救済制度は、自分で取り寄せた薬には使えません。クリニックで処方される海外製の薬も同じく対象外です。
違いは医師が間に入るかどうかです。デュタステリドは女性と小児には投与しない薬で、妊婦は禁忌です。持病や飲み合わせを確認しないまま始めるのは避けてください。
国内承認品を選べるクリニックフォアについては、クリニックフォアのAGAは高いのかを確かめた記事で料金の内訳を見ています。
国内承認品を選べる院
クリニックフォアは国内後発品とザガーロを選べます。レバクリにも国内製の育毛プランEXがあり、1ヶ月あたり4,071円から7,150円です。海外製の育毛プランEXは2,856円からなので、差は1,215円になります。
差額で買っているもの
国内で承認されていない薬は、体に異常が出たときに医薬品副作用被害救済制度の対象から外れます。これはクリニックで処方された場合も同じです。差額はこの違いの分でもあります。
途中で切り替えられるか
切り替えるときは診察を受け直します。定期配送を続けているあいだは受診せずに更新されますが、プランを変えるときは受診が必要です。
先発品と後発品の価格差
| 1ヶ月分 | 3ヶ月分 | 半年分 | 半年分の1ヶ月あたり | |
|---|---|---|---|---|
| 国内後発品 | 4,498円 | 8,140円 | 23,199円 | 7,326円 |
| ザガーロ(先発品) | 10,846円 | 12,760円 | 36,366円 | 11,484円 |
表は横にスワイプできます
クリニックフォアの表示です。成分は同じで、1ヶ月分で6,348円の差があります。
公式サイトの未承認医薬品の記載
| 薬 | 国内の承認 | 同成分の国内承認薬 | 諸外国での承認 |
|---|---|---|---|
| デュタステリド内服 | AGA治療薬として厚生労働省に承認されていないものを扱っています | 国内で承認された同成分の薬があります | FDAでは前立腺肥大症の薬として承認されています |
| フィナステリド内服 | AGA治療薬として厚生労働省に承認されていないものを扱っています | 国内で承認された同成分の薬があります | アメリカ食品医薬品局(FDA)でAGA治療薬として承認されています |
表は横にスワイプできます
クリニックフォアの公式サイトに掲載されている未承認医薬品等の記載から。いずれも重篤な副作用が出た場合は医薬品副作用被害救済制度の対象外です。
デュタステリドの海外での位置づけ
FDAでは前立腺肥大症の薬として承認されています。AGAの薬として承認されているのはフィナステリドのほうです。国内では両方がAGAの薬として承認されています。
デュタステリドの副作用の数字は試験によって幅がある
ガイドラインが紹介しているデュタステリドの副作用の数字です。3つの調査で幅があります。
| 調査 | 性欲の低下 | 勃起不全 | 射精障害 |
|---|---|---|---|
| 国際臨床試験(917名) | 3.3% | 5.4% | 3.3% |
| 韓国の市販後調査(712例) | 1.3% | 1% | 0.1% |
| 国内の非ランダム化試験(120例・52週) | 8.3% | 11.7% | 5.0% |
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国内試験の数字が高いのは、120例と規模が小さいためと考えられます。ガイドライン自身も「投与にあたっては添付文書の記載をよく読んだ上で、性機能障害を含めた副作用についても十分な説明と同意が必要である」としています。
参考までに、フィナステリドの国内で行われた臨床試験では、副作用が出た割合が1mg群で6.5%、偽薬を飲んだ群で2.2%でした。

実務的な違いとして、フィナステリドのほうが体から抜けるのが早い薬です。合わなかったときの切り替えやすさという点では、フィナステリドから始めるという組み立てにも理由があります。
試験ごとに数字の幅が大きい
デュタステリドは調べた場所によって割合が大きく違います。国内120例の試験ではインポテンツが11.7%と高く出ていますが、韓国の市販後712例では1.0%でした。
| 調べたもの | リビドー減少 | インポテンツ | 射精障害 |
|---|---|---|---|
| 国際共同試験 | 3.3% | 5.4% | 3.3% |
| 韓国の市販後調査(712例) | 1.3% | 1.0% | 0.1% |
| 国内の試験(120例・52週) | 8.3% | 11.7% | 5.0% |
表は横にスワイプできます
人数が少ない試験ほど動きやすい
120人の試験は、1人増えるだけで0.8ポイント動きます。712人の調査では0.14ポイントです。どれか1つの数字だけを取り出して比べないほうがよい部分です。
フィナステリドと比べたときの見え方
フィナステリドは国内の試験で6.5%(9/139例)、性機能に関するものが2.9%でした。デュタステリドは幅があるぶん、数字の小ささで選ぶという判断がしにくい薬です。
PSAは2倍して評価する
デュタステリドを飲んでいると、前立腺がんの検査に使う血清PSAの数値が下がります。ガイドラインは「デュタステリドを投与中の男性型脱毛症患者において、前立腺癌診断の目的で血清PSA濃度を測定する場合は、2倍した値を目安として評価すべきである」としています。フィナステリドも同じです。
健康診断や泌尿器科でPSAを測るときは、デュタステリドを飲んでいることを伝えてください。伝えないと数値が低く出て見逃される可能性があります。
また、デュタステリドもフィナステリドと同じく、妊婦に投与するとDHTの低下により男子胎児の生殖器の発育に影響するおそれがあるため、女性への投与は禁忌です。
下がるのは検査の数値
デュタステリドもPSAの数値を下げます。前立腺の状態が良くなったわけではありません。検査を受けるときは、薬の名前と用量と飲み始めた時期を伝えてください。
オンライン診療では血液検査ができない
処方を受けている医療機関と、検査を受ける医療機関はつながっていません。自分から伝えないと、下がった数値のまま判断されることになります。
検査のときにすること
| 場面 | すること |
|---|---|
| 健康診断の申込み | 前立腺の項目を選ぶ前に服用中であることを書きます |
| 採血のとき | 薬の名前と用量と飲み始めた時期を伝えます |
| 結果を見るとき | 測定値を2倍した値を目安に評価してもらいます |
| 泌尿器科にかかるとき | オンライン診療で処方を受けている旨を伝えます |
表は横にスワイプできます
変化を感じるまでの期間と初期脱毛
国内の120例・52週の試験では、頭頂部の写真評価が26週で1.34、52週で1.50と、飲み始める前よりはっきり増えました。ただし26週から52週にかけて有意な変化があったかどうかは統計的に明らかではない、ともされています。半年から1年のスパンで見る治療です。
ガイドラインは、20歳以上の男性を対象に行われた試験しかないため20歳未満で使ったときのことは確かめられていないこと、1年を超える長期投与での変化や投与中止後の毛髪量の変化は検討されていないことも明記しています。
飲み始めの時期に抜け毛が一時的に増えたように感じることがあります。初期脱毛と呼ばれるもので、各クリニックとも一時的なものと説明しています。続く場合や体調の変化がある場合は、自己判断でやめず診察で相談してください。
判定にかかる期間
抜け毛を抑える薬は、変化が分かるまでに半年から1年かかります。フィナステリドの国内試験は48週を観察期間としていて、その時点の写真評価で判定しています。
初期脱毛
飲み始めの時期に抜け毛が増えたように見えることがあります。一時的なものとされていますが、続く場合や体調の変化がある場合は診察で相談してください。
やめると戻る
進行を抑える薬なので、やめると作用も止まります。1年で判断するなら1年分、続けるなら2年目以降の金額を先に見ておいたほうが現実的です。
- デュタステリドの国内後発品を12ヶ月まとめて定期で月4,498円から処方しています
- 先発品のザガーロの取り扱いもあります
- オンライン診療と全国15院の対面診療を使い分けられます
- 薬が処方されれば診察料は0円、配送料は1回550円です
※自由診療※クリニックフォアは医療機関であり、医師の診察・診断に基づいてお薬が処方されます。※処方されなかった場合は初診時に診察料税込1,650円がかかります。※詳細は公式サイトをご覧ください
※15院(2026年4月時点)※診療時間は、土日祝日をはじめ日によって異なる場合がございます。
オンラインで出てくる0.6mgは国内で承認されていない規格
国内でAGA治療薬として承認されているデュタステリドは0.5mgです。オンライン診療で見かける0.6mgは国内未承認の規格で、海外製にあたります。DMMは公式サイトで「海外製デュタステリドは国内においてAGA治療薬として承認されている同量かつ同一成分の医薬品はありません」と書いています。
DMMは公式サイトの法的記載事項で、海外製のフィナステリドとデュタステリド、および内服のミノキシジルについて「国内未承認の医薬品」であり、「万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります」と明記しています。入手経路についても「提携クリニック所属の医師の判断の下、個人輸入をしたもの」と書かれています。
DMMで扱っているデュタステリドの価格を並べると、0.6mg、国内製0.5mg、先発品のザガーロで差があります。
| 薬剤 | 12ヶ月ごと | 6ヶ月ごと | 3ヶ月ごと | 1ヶ月ごと | 単月 |
|---|---|---|---|---|---|
| デュタステリド0.6mg | 3,117円 | 4,382円 | 4,638円 | 4,840円 | 5,390円 |
| 国内製デュタステリド0.5mg | 5,408円 | 6,600円 | 6,783円 | 6,820円 | 7,700円 |
| 国内製ザガーロ0.5mg(デュタステリド先発品) | — | — | — | 10,670円 | 12,650円 |
表は横にスワイプできます
※すべて税込で、らくらく定期便の1ヶ月あたりの金額です。別に配送料550円がかかります。※詳細は公式サイトをご覧ください
0.6mgは1ヶ月あたり3,117円、国内製0.5mgは5,408円で、差は2,291円です。mg数が大きいほうが低い価格になっているのは、国内承認薬かどうかの違いによるものです。mg数だけを見て強い薬だと考えないほうがよい部分です。
デュタステリド0.5mgを使った経過です。国内で承認されている用量で、公式サイトに費用と期間が添えられています。

処方された薬 デュタステリド内服薬0.5mg, ミノキシジル内服薬5mg
費用 15,241円(税込)/月
前頭部から頭頂部にかけて、連続していた薄毛部分の目立ちが軽減し、髪の生え方のバランスにも変化がみられます。広範囲にわたり、ボリューム感や毛髪のハリ・コシにも変化が生じています。
※上の写真はクリニックフォアの公式サイトが公開しているもので、当サイトが撮影したものではありません。※自由診療のため公的医療保険は適用されません。費用は公式サイトの表示(税込)です。※写真の経過は個人差があり、同じ変化を保証するものではありません。※フィナステリド内服薬の主な副作用は食欲不振、抑鬱感、かゆみ、蕁麻疹、男性機能低下(性欲減退、勃起不全、精液減少)など。デュタステリド内服薬も同様の副作用が報告されています。ミノキシジル内服薬はむくみ、動悸、血圧低下、息切れ、めまい、頭痛、多毛症などです。※医師の診察・診断に基づいてお薬が処方されます。医師の判断により処方できない場合があります。
0.5mgと0.6mgの違い
日本で男性型脱毛症に承認されているデュタステリドは0.5mgです。オンライン診療で出てくる0.6mgは、この承認された規格ではありません。
| 規格 | 国内承認 | 救済制度 | 扱い |
|---|---|---|---|
| 0.5mg(ザガーロ・後発品) | あり | 対象 | クリニックフォアで選べます |
| 0.6mg | なし | 対象外 | DMMなどで初期表示になります |
表は横にスワイプできます
0.1mgの差をどう見るか
数字としては小さい差ですが、承認されている規格かどうかという線はこの0.1mgで引かれています。体に異常が出たときの扱いが変わるのはこの線です。
プランを選ぶ画面で確かめる
成分の欄に用量が書かれています。0.6mgと出ていれば海外製です。国内承認品を選びたい場合は、0.5mgかザガーロと書かれているものを選びます。
3院で扱っている規格
| クリニック | 規格 | 国内承認 |
|---|---|---|
| クリニックフォア | 国内後発品0.5mg / ザガーロ | あり |
| レバクリ | 育毛プランEX(海外製)/ 国内製プラン | プランによります |
| DMMオンラインクリニック | 0.6mg | なし |
表は横にスワイプできます
0.6mgを選ぶとどうなるか
国内で承認されていない規格なので、体に異常が出たときに医薬品副作用被害救済制度の対象から外れます。クリニックで処方された場合も同じです。
よくある質問
- デュタステリドとフィナステリドはどちらを選べばいいですか
- どちらも日本皮膚科学会の診療ガイドラインで推奨度Aです。917名の比較試験では全毛髪数と毛の直径でデュタステリドが上回りましたが、太い毛の本数には差がなく、写真評価の差もわずかでした。体から抜けるのが早いのはフィナステリドなので、合わなかったときの切り替えやすさで選ぶ考え方もあります。診察で相談してください。
- デュタステリドは通販で入手できますか
- 処方箋が必要な薬なので、国内の通販サイトや薬局の店頭では取り扱いがありません。オンライン診療で医師の処方を受けて自宅に届けてもらう形になります。
- ザガーロと国内後発品は何が違いますか
- ザガーロが先発品、国内後発品はその後発品(ジェネリック医薬品)です。有効成分は同じデュタステリドで、金額が違います。
- 海外製のデュタステリドでも大丈夫ですか
- 有効成分は同じですが、医薬品副作用被害救済制度の対象外になります。これはクリニックで処方された海外製の薬でも同じです。制度を重く見るなら、国内で承認された薬を選ぶことになります。
- PSAの検査で気をつけることはありますか
- デュタステリドを飲んでいることを伝えてください。ガイドラインと添付文書は、2倍した値を目安に評価するよう求めています。
- 女性が飲んでもいいですか
- デュタステリドは女性型脱毛症には推奨度Dとされており、女性への投与は禁忌です。とくに妊婦は男子胎児の生殖器の発育に影響するおそれがあります。
DMMオンラインクリニックについてさらに詳しく
- DMM AGAのクーポンコード一覧8種類と1年で26,054円下がる使い方
料金の全22セット、なぜ安いのか、やばいと言われる中身もこの記事にまとめています - DMM AGAの評判と口コミは本当?1年目25,718円と不満の中身

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